No | 50音 | 作品名 | 初出日 | 初出誌 | 収録書名 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | あ | 1939(昭和14)年10月 | 若草 | 津軽通信 | ||
2 | あ | 1941(昭和16)年01月 | 月刊東奥 | もの思う葦 | ||
3 | あ | 1941(昭和16)年11月 | 文藝 | きりぎりす | ||
4 | あ | 1939(昭和14)年02月 | 若草 | 新樹の言葉 | ||
5 | あ | 1939(昭和14)年05月 | 竹村書房刊 | 新樹の言葉 | ||
6 | あ | 1945(昭和20)年01月 | 書き下ろし | お伽草紙 | 『新釈諸国噺』生活社 | |
7 | あ | 1947(昭和22)年07月 | 新思潮 | グッド・バイ | ||
8 | あ | 1937(昭和12)年03月 | 若草 | 地図 初期作品集 | ||
9 | あ | 1947(昭和22)年01月 | 月刊東奥 | もの思う葦 | ||
10 | あ | 1940(昭和15)年01月 | 婦人畫報 | 新樹の言葉 | 原題「美しい兄たち」 | |
11 | あ | 1942(昭和17)年01月 | 新潮 | もの思う葦 | ||
12 | あ | 1940(昭和15)年03月 | 婦人畫報 | もの思う葦 | ・作品名は古き(良き)ハイデルベルクという意味で、ドイツのマイアーフェルスターの演劇から付けられた題名 ・「老」はドイツ語で「アルト」 | |
13 | あ | 1929(昭和04)年10月 | 弘高新聞 | 地図 初期作品集 | 「小菅銀吉」名義で発表 | |
14 | い | 1938(昭和13)年03月 | 新潮 | もの思う葦 | ||
15 | い | 1942(昭和17)年04月11日 | 芸術新聞 | もの思う葦 | ||
16 | い | 1940(昭和15)年10月 | 文藝世紀 | 津軽通信 | ||
17 | い | 1933(昭和08)年02月 | 海豹通信 | もの思う葦 | 初めて「太宰治」名義で発表した自己紹介文 | |
18 | い | 1948(昭和23)年03月・06月・09月・11月 | もの思う葦 | |||
19 | い | 1938(昭和13)年08月 | 文筆 | もの思う葦 | ||
20 | い | 1936(昭和11)年04月 | 文藝 | 晩年 | 処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
21 | う | 1947(昭和22)年03月 | 展望 | ヴィヨンの妻 | ||
22 | う | 1946(昭和21)年02月 | 新潮 | 津軽通信 | ||
23 | う | 1943(昭和18)年09月 | 錦城出版社刊 | 惜別 | 書き下ろし長編小説 | |
24 | う | 1940(昭和15)年02月 | 帝國大學新聞 | もの思う葦 | ||
25 | う | 1938(昭和13)年10月 | 新潮 | きりぎりす | ||
26 | う | 1946(昭和21)年07月 | 文學通信 | もの思う葦 | ||
27 | う | 1945(昭和20)年10月 | 書き下ろし | お伽草紙 | 『お伽草紙』筑摩書房 | |
28 | え | 1942(昭和17)年08月 | 芸術新聞 | ちくま文庫『太宰治全集 9』収録 | ||
29 | お | 1939(昭和14)年03月 | 國民新聞 | きりぎりす | ||
30 | お | 1943(昭和18)年01月 | 文學界 | 津軽通信 | ||
31 | お | 1948(昭和23)年05月 | 世界 | ヴィヨンの妻 | この年の6月に山崎富栄と入水自殺 | |
32 | お | 1938(昭和13)年08月 | 日本浪曼派 | もの思う葦 | 緒方氏とは『日本浪曼派』の創刊にも参加していて、没年からしても緒方隆士であると思われる | |
33 | お | 1947(昭和22)年10月 | 改造 | ヴィヨンの妻 | ||
34 | お | 1939(昭和14)年11月 | 婦人畫報 | きりぎりす | ||
35 | お | 1947(昭和22)年01月 | 東京新聞 | もの思う葦 | 織田君とは織田作之助のこと | |
36 | お | 1945(昭和20)年10月 | 筑摩書房刊 | お伽草紙 | 「瘤取り」「浦島さん」「カチカチ山」「舌切雀」の4篇 | |
37 | お | 1937(昭和12)年01月 | 早稻田大學新聞 | もの思う葦 | ||
38 | お | 1947(昭和22)年01月 | 鱒 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
39 | お | 1933(昭和08)年04月・06月・07月 | 海豹 | 晩年 | 処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
40 | お | 1946(昭和21)年01月 | 新風 | 津軽通信 | ||
41 | お | 1940(昭和15)年01~06月 | 月刊文章 | 新ハムレット | ||
42 | か | 1926(大正15)年12月 | 蜃気楼 | 地図 初期作品集 | 「津島修治」名義で発表 | |
43 | か | 1948(昭和23)年01月 | ろまねすく | もの思う葦 | ||
44 | か | 1940(昭和15)年02月 | 中央公論 | 走れメロス | ||
45 | か | 1944(昭和19)年01月 | 改造 | ろまん燈籠 | 1944(昭和19)年09月に「四つの結婚」として東宝で映画化されている | |
46 | か | 1939(昭和14)年05月 | 書き下ろし | 新樹の言葉 | 『愛と美について』竹村書房 | |
47 | か | 1940(昭和15)年11月25日 | 帝國大學新聞 | もの思う葦 | ||
48 | か | 1941(昭和16)年11月 | 文學界 | きりぎりす | ||
49 | か | 1945(昭和20)年10月 | 書き下ろし | お伽草紙 | 『お伽草紙』筑摩書房 | |
50 | か | 1936(昭和11)年10月 | 若草 | 二十世紀旗手 | ||
51 | か | 1948(昭和23)年08月 | 中央公論 | ヴィヨンの妻 | 太宰の死後に掲載 | |
52 | か | 1946(昭和21)年02月 | 婦人朝日 | 地図 初期作品集 | ||
53 | か | 1940(昭和15)年01月 | 知性 | きりぎりす | ||
54 | か | 1934(昭和09)年10月 | 世紀 | 晩年 | 処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
55 | か | 1928(昭和03)年09月 | 細胞文藝 第4号 | 地図 初期作品集 | 「辻島衆二」名義で発表 | |
56 | か | 1935(昭和10)年10月 | 文藝通信 | もの思う葦 | ||
57 | か | 1935(昭和10)年07月 | 作品 | 晩年 | 処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
58 | き | 1925(大正14)年08月 | 不明 | 地図 初期作品集 | 「津島修治」名義で発表 | |
59 | き | 1943(昭和18)年06月 | 八雲 | 走れメロス | ||
60 | き | 1925(大正14)年11月 | 蜃気楼 創刊号 | 地図 初期作品集 | 「津島修治」名義で発表 | |
61 | き | 1935(昭和10)年02月 | 文藝 | 晩年 | ・第1回芥川賞候補作 ・4編からなるオムニバス作品で「蝶蝶」「決闘」「くろんぼ」の初出が『文藝』、「盗賊」の初出は同年10月07日の「帝國大學新聞」 ・処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
62 | き | 1948(昭和23)年01月 | 光 | グッド・バイ | ||
63 | き | 1936(昭和11)年10月 | 東陽 | 二十世紀旗手 | ||
64 | き | 1944(昭和19)年08月頃 | ・「津村信夫追悼録」に執筆(刊行なし) ・ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | |||
65 | き | 1936(昭和11)年07月 | 文學界 | 二十世紀旗手 | ||
66 | き | 1933(昭和08)年03月 | 海豹 | 晩年 | 処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
67 | き | 1933(昭和08)年03月25日 | 海豹通信 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
68 | き | 1944(昭和19)年05月 | 文藝 | お伽草紙 | ・原題「武家義理物語」 ・1945(昭和20)年01月『新釈諸国噺』生活社 | |
69 | き | 1940(昭和15)年11月 | 新潮 | きりぎりす | ||
70 | き | 1942(昭和17)年12月 | 現代文學 | ろまん燈籠 | ||
71 | き | 1943(昭和18)年10月 | 雜誌日本 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
72 | く | 1938(昭和13)年10月09日 | 國民新聞 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
73 | く | 1926(大正15)年09月 | 青んぼ 創刊号 | 地図 初期作品集 | 「辻島衆二」名義で発表 | |
74 | く | 1948(昭和23)年07月 | 朝日評論 | グッド・バイ | 山崎富栄と入水自殺のため絶筆 | |
75 | く | 1948(昭和23)年07月 | 朝日新聞 | もの思う葦 | ||
76 | く | 1946(昭和21)年06月 | 新文藝 | グッド・バイ | ||
77 | く | 1948(昭和23)年07月 | 月刊讀物 | ・ちくま文庫『太宰治全集 9』収録 ・「黒石」とは、現在の青森県黒石市のこと | ||
78 | け | 1944(昭和19)年04月 | 映画評論 | もの思う葦 | ||
79 | こ | 1926(大正15)年07月 | 蜃気楼 | 地図 初期作品集 | 「津島修治」名義で発表 | |
80 | こ | 1938(昭和13)年10月31日 | 帝國大學新聞 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
81 | こ | 1943(昭和18)年01月 | 新潮 | 走れメロス | ||
82 | こ | 1940(昭和15)年06月 | 相撲 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
83 | こ | 1940(昭和15)年01月25日 | 三田新聞 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
84 | こ | 1940(昭和15)年07~12月 | 若草 | 新ハムレット | ||
85 | こ | 1941(昭和16)年01月 | 西北新報 | もの思う葦 | 初出誌に関しては推定で確実ではない | |
86 | こ | 1929(昭和04)年07月 | 猟奇兵 | 地図 初期作品集 | 同年12月に大幅改稿して『校友会雑誌』に発表 | |
87 | こ | 1940(昭和15)年06月 | 知性 | 新ハムレット | ||
88 | こ | 1936(昭和11)年05月 | 文藝懇話会 | もの思う葦 | ||
89 | こ | 1940(昭和15)年01月30日~02月01日 | 國民新聞 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
90 | こ | 1928(昭和03)年12月 | 校友会雑誌 | 地図 初期作品集 | 「津島修治」名義で発表 | |
91 | こ | 1926(大正15)年05月 | 蜃気楼 | 地図 初期作品集 | 「辻島衆二」名義で発表 | |
92 | こ | 1945(昭和20)年10月 | 書き下ろし | お伽草紙 | 『お伽草紙』筑摩書房 | |
93 | こ | 1940(昭和15)年01月 | 懸賞界 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
94 | さ | 1925(大正14)年03月 | 不明 | 地図 初期作品集 | ||
95 | さ | 1939(昭和14)年09月 | 文學者 | 津軽通信 | ||
96 | さ | 1940(昭和15)年03月 | 知性 | もの思う葦 | ||
97 | さ | 1948(昭和23)年01月 | 地上 | 津軽通信 | ||
98 | さ | 1940(昭和15)年03月25~27日 | 都新聞 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
99 | さ | 1943(昭和18)年10月 | 文庫 | ろまん燈籠 | ||
100 | さ | 1941(昭和16)年01月 | 公論 | きりぎりす | ||
101 | さ | 1935(昭和10)年09月 | 文學界 | 晩年 | 処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
102 | さ | 1945(昭和20)年01月 | 書き下ろし | お伽草紙 | 『新釈諸国噺』生活社 | |
103 | さ | 1934(昭和09)年07月 | 鷭 | 晩年 | 処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
104 | さ | 1940(昭和15)年06月 | 満州生活必需品会社の機関紙 | ・初出に関しては推定で確実ではない ・ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
105 | さ | 1944(昭和19)年03月 | 新若人 | ろまん燈籠 | ||
106 | し | 1937(昭和12)年12月 | 文藝 | もの思う葦 | ||
107 | し | 1940(昭和15)年09月 | 月刊文章 | もの思う葦 | ||
108 | し | 1941(昭和16)年12月02日 | 都新聞 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
109 | し | 1939(昭和14)年12月 | 文藝日本 | もの思う葦 | ||
110 | し | 1945(昭和20)年10月 | 書き下ろし | お伽草紙 | 『お伽草紙』筑摩書房 | |
111 | し | 1940(昭和15)年09月 | 東西 | 津軽通信 | ||
112 | し | 1941(昭和16)年01月 | 日本映畫 | もの思う葦 | ||
113 | し | 1947(昭和22)年07~10月 | 新潮 | 斜陽 | ||
114 | し | 1946(昭和21)年04月 | 文化展望 | グッド・バイ | ||
115 | し | 1942(昭和17)年02月 | 婦人公論 | ろまん燈籠 | 「12月8日の大東亜戦争開戦に寄せて」参照 | |
116 | し | 1939(昭和14)年05月 | 書き下ろし | 新樹の言葉 | 『愛と美について』竹村書房 | |
117 | し | 1944(昭和19)年10月 | 東京新聞 | もの思う葦 | ||
118 | し | 1939(昭和14)年06月 | 月刊文章 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
119 | し | 1947(昭和22)年11月17日 | 朝日新聞 | もの思う葦 | ||
120 | し | 1939(昭和14)年05月15日 | 帝國大學新聞 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
121 | し | 1942(昭和17)年07月13日 | 『新日本文學全集第十四巻・坪井譲治集』 「月報第十六号」 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
122 | し | 1926(大正15)年06月 | 蜃気楼 | 地図 初期作品集 | ||
123 | し | 1927(昭和02)年02月 | 不明 | 地図 初期作品集 | ||
124 | し | 1942(昭和17)年01月05日 | 博浪沙 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
125 | し | 1940(昭和15)年03月 | 月刊文化學院 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
126 | し | 1939(昭和14)年04月 | 文學界 | 走れメロス | 女性読者有明淑(当時19歳)から太宰のもとに送付された日記が題材となっている | |
127 | し | 1948(昭和23)年03月 | 個性 | もの思う葦 | ||
128 | し | 1944(昭和19)年11月 | 書き下ろし | お伽草紙 | ・原題「髭侯の大尽」 ・『新釈諸国噺』生活社 | |
129 | し | 1948(昭和23)年04月 | 八雲 | グッド・バイ | ||
130 | し | 1940(昭和15)年03月 | 書物展望 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
131 | し | 1945(昭和20)年01月 | 生活社刊 | お伽草紙 | ||
132 | し | 1939(昭和14)年05月 | 書き下ろし | 新樹の言葉 | 『愛と美について』竹村書房 | |
133 | し | 1941(昭和16)年07月 | 文藝春秋社刊 | 新ハムレット | 初の書下ろし長編小説 | |
134 | し | 1936(昭和11)年01月01日 | 東奥日報 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
135 | し | 1946(昭和21)年12月 | 新潮 | ヴィヨンの妻 | ||
136 | し | 1942(昭和17)年01月 | 新潮 | ろまん燈籠 | ||
137 | す | 1945(昭和20)年01月 | 書き下ろし | お伽草紙 | 『新釈諸国噺』生活社 | |
138 | す | 1942(昭和17)年05月 | 改造 | きりぎりす | ||
139 | す | 1946(昭和21)年10月 | 思潮 | 津軽通信 | ||
140 | す | 1935(昭和10)年07月 | 作品 | 晩年 | 処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
141 | す | 1925(大正14)年10月 | 校友会誌 | 地図 初期作品集 | 「辻島衆二」名義で発表 | |
142 | せ | 1942(昭和17)年06月 | 錦城出版社刊 | パンドラの匣 | ・弟子の堤重久の実弟である堤康久の日記が題材となっている ・2番目の書き下ろし長編小説 | |
143 | せ | 1946(昭和21)年06月 | 東奥日報 | もの思う葦 | ||
144 | せ | 1941(昭和16)年01月 | 新潮 | お伽草紙 | ||
145 | せ | 1941(昭和16)年10月15日 | 早稻田大學新聞 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
146 | せ | 1943(昭和18)年05月 | 新潮 | 地図 初期作品集 | ||
147 | せ | 1945(昭和20)年09月05日 | 朝日新聞社刊 | 惜別 | ・内閣情報局と日本文學報国会からの依頼を受けて執筆された5番目の書き下ろし長編小説 ・実際の刊行は戦後だが、執筆は1944(昭和19)年で、翌年2月に脱稿 | |
148 | せ | 1936(昭和11)年11月 | 文藝通信 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
149 | せ | 1940(昭和15)年04月 | 不明 | きりぎりす | 善蔵とは青森県弘前市出身で明治後半~昭和初期の作家、葛西善蔵のこと | |
150 | そ | 1937(昭和12)年12月 | 日本學藝新聞 | もの思う葦 | ||
151 | そ | 1936(昭和11)年10月 | 新潮 | 二十世紀旗手 | ||
152 | そ | 1940(昭和15)年01月 | 新潮 | 新樹の言葉 | ||
153 | た | 1954(昭和29)年07月 | 文章倶樂部 | ・1940(昭和15)年『婦人公論』に掲載されるはずが掲載されず、没後『文章倶樂部』に掲載された ・ちくま文庫『太宰治全集 9』収録 | ||
154 | た | 1945(昭和20)年01月 | 書き下ろし | お伽草紙 | 『新釈諸国噺』生活社 | |
155 | た | 1935(昭和10)年10月 | 文藝春秋 | 走れメロス | 作品名はドイツ語の「Das gemaine」(通俗性または卑俗性)だが、津軽弁の「んだすけまいね」(だから駄目なんだ)にも由来している | |
156 | た | 1937(昭和12)年11月 | 不明 | グッド・バイ | ||
157 | た | 1938(昭和13)年05月 | あらくれ | もの思う葦 | ||
158 | た | 1941(昭和16)年12月 | 知性 | ろまん燈籠 | ||
159 | た | 1940(昭和15)年04月 | 若草 | 新樹の言葉 | ||
160 | た | 1934(昭和09)年04月 | 文化公論 | 地図 初期作品集 | 「黒木舜平」名義で発表 | |
161 | た | 1937(昭和12)年09月 | 日本浪曼派 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
162 | た | 1946(昭和21)年12月 | 改造 | グッド・バイ | ||
163 | ち | 1942(昭和17)年07月 | 新潮 | ろまん燈籠 | ||
164 | ち | 1935(昭和10)年12月 | 新潮 | 晩年 | 処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
165 | ち | 1939(昭和14)年08月 | 文學者 | きりぎりす | ||
166 | ち | 1945(昭和20)年04月 | 文藝 | お伽草紙 | ||
167 | ち | 1925(大正14)年12月 | 蜃気楼 | 地図 初期作品集 | 「津島修治」名義で発表 | |
168 | ち | 1947(昭和22)年04月 | 人間 | ヴィヨンの妻 | ||
169 | ち | 1946(昭和21)年07月 | 藝術 | 津軽通信 | ||
170 | ち | 1941(昭和16)年06月 | 改造 | きりぎりす | 作品名や作中に出てくる千代女は加賀千代女のこと | |
171 | つ | 1944(昭和19)年11月15日 | 『新風土記叢書7 津輕』小山書店 | 津軽 | 4番目の書下ろし長編小説 | |
172 | つ | 1946(昭和21)年05月15日 | アサヒグラフ | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
173 | て | 1939(昭和14)年11月 | 文藝世紀 | 津軽通信 | ||
174 | て | 1943(昭和18)年04月 | 文學界 | ろまん燈籠 | ||
175 | て | 1942(昭和17)年09月 | みつこし | もの思う葦 | ||
176 | と | 1938(昭和13)年08月 | 月刊文章 | もの思う葦 | ||
177 | と | 1944(昭和19)年08月 | 文學報国 | ろまん燈籠 | ||
178 | と | 1941(昭和16)年01月 | 文學界 | 走れメロス | ||
179 | と | 1939(昭和14)年05月09~11日 | 國民新聞 | ・「國民新聞」の短編コンクールで「黄金風景」が上林暁「 ・ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
180 | と | 1935(昭和10)年10月 | 帝國大學新聞 | 晩年 | ・「逆行」所収 ・処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
181 | と | 1935(昭和10)年05月 | 日本浪漫派 | 晩年 | 処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
182 | と | 1937(昭和12)年10月 | 若草 | きりぎりす | ||
183 | と | 1947(昭和22)年01月 | 群像 | ヴィヨンの妻 | ||
184 | と | 1948(昭和23)年04月 | 文藝時代 | もの思う葦 | ||
185 | と | 1948(昭和23)年06月 | もの思う葦 | |||
186 | と | 1940(昭和15)年08月15日 | 京都帝國大學新聞 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
187 | に | 1937(昭和12)年01月 | 改造 | 二十世紀旗手 | ||
188 | に | 1948(昭和23)年03月 | 新潮 | 二十世紀旗手 | ||
189 | に | 1940(昭和15)年01月 | 作品倶楽部 | 津軽通信 | ||
190 | に | 1938(昭和13)年11月 | 日本文學 | もの思う葦 | ||
191 | に | 1946(昭和21)年01月 | 新小説 | 津軽通信 | ||
192 | に | 1939(昭和14)年07月 | 新小説 初夏随筆号 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
193 | に | 1944(昭和19)年10月 | 新潮 | お伽草紙 | 1945(昭和20)年01月『新釈諸国噺』生活社 | |
194 | に | 1948(昭和23)年06月 | 展望 | 人間失格 | ||
195 | は | 1934(昭和09)年04月 | 鷭 創刊号 | 晩年 | 処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
196 | は | 1940(昭和15)年10月 | 現代文學 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
197 | は | 1946(昭和21)年12月 | 新紀元社刊 | グッド・バイ | ||
198 | は | 1939(昭和14)年06月 | 若草 | 新樹の言葉 | ||
199 | は | 1945(昭和20)年01月 | 書き下ろし | お伽草紙 | 『新釈諸国噺』生活社 | |
200 | は | 1942(昭和17)年01月 | 婦人畫報 | ろまん燈籠 | ||
201 | は | 1936(昭和11)年07月 | 東工大蔵前新聞 | もの思う葦 | ||
202 | は | 1940(昭和15)年05月 | 新潮 | 走れメロス | ||
203 | は | 1944(昭和19)年01月 | 新潮 | お伽草紙 | 1945(昭和20)年01月『新釈諸国噺』生活社 | |
204 | は | 1939(昭和14)年08月 | 新潮 | 新樹の言葉 | ||
205 | は | 1929(昭和04)年09月 | 弘高新聞 | 地図 初期作品集 | 「小菅銀吉」名義で発表 | |
206 | は | 1942(昭和17)年10月 | 文藝 | きりぎりす | 全文削除処分となり、1946(昭和21)年12月、新紀元社から刊行された創作集『薄明』に「日の出前」と改題して収録 | |
207 | は | 1944(昭和19)年08月 | 佳日 | 津軽通信 | 1943(昭和18)年07月『改造』には掲載されず、翌年08月に刊行された創作集『佳日』に収録 | |
208 | は | 1947(昭和22)年03月 | 新潮 | ヴィヨンの妻 | ||
209 | は | 1926(大正15)年04月 | 蜃気楼 | 地図 初期作品集 | ||
210 | は | 1958(昭和33)年 掲載月日不明 | 東京新聞 | もの思う葦 | 1945(昭和20)年に執筆されたが雑誌刊行がなく、没後に東京新聞に掲載されたのが初出 | |
211 | は | 1946(昭和21)年09月 | 人間 | グッド・バイ | ||
212 | は | 1940(昭和15)年01月 | 文藝日本 | 新樹の言葉 | ||
213 | は | 1945(昭和20)年10~01月 | 河北新報 | パンドラの匣 | ・太宰の読者であった木村庄助の病床日記が題材となっている ・1944(昭和19)年に執筆・脱稿していた「雲雀の声」が印刷所の空襲で消失、残っていたゲラ刷りから新聞小説として書き改めた ・戦後の1947(昭和22)年07月に「看護婦の日記」として大映で映画化されている ・映画で主演した関千恵子が太宰宅を訪問し、対談の中でペンネームの由来を尋ねているが、太宰は「友だちが考えてくれたんです」と答えている | |
214 | は | 1948(昭和23)年01月 | 中央公論 | 津軽通信 | ||
215 | ひ | 1944(昭和19)年11月 | 月刊東北 | お伽草紙 | 1945(昭和20)年01月に生活社より刊行された『新釈諸国噺』に「女賊」と改題して収録 | |
216 | ひ | 1948(昭和23)年03月 | 小説新潮 | グッド・バイ | ||
217 | ひ | 1939(昭和14)年10月 | 月刊文章 | 新樹の言葉 | ||
218 | ひ | 1948(昭和23)年03月 | 日本小説 | グッド・バイ | ||
219 | ひ | 1944(昭和19)年頃 | 不明 | もの思う葦 | 初出誌は不明ながら、青森県の雑誌に発表されたと推測される | |
220 | ひ | 1942(昭和17)年10月 | 文藝 | きりぎりす | 全文削除処分となり、1946(昭和21)年12月、新紀元社から刊行された創作集『薄明』に「花火」から「日の出前」と改題して収録 | |
221 | ひ | 1939(昭和14)年05月 | 書き下ろし | 新樹の言葉 | 『愛と美について』竹村書房 | |
222 | ひ | 1939(昭和14)年11月 | 文學界 | きりぎりす | ||
223 | ひ | 1937(昭和12)年04月 | 新潮 | 二十世紀旗手 | ||
224 | ひ | 1944(昭和19)年09月 | 文藝世紀 | お伽草紙 | 1945(昭和20)年01月『新釈諸国噺』生活社 | |
225 | ふ | 1947(昭和22)年07月 | 日本小説 | グッド・バイ | ||
226 | ふ | 1939(昭和14)年02~03月 | 文体 | 走れメロス | ||
227 | ふ | 1941(昭和16)年02月 | 文藝春秋 | ろまん燈籠 | ||
228 | ふ | 1938(昭和13)年10月 | 國民新聞 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
229 | ふ | 1944(昭和19)年05月 | 文藝 | お伽草紙 | 1945(昭和20)年01月に生活社より刊行された『新釈諸国噺』に「義理」と改題して収録 | |
230 | ふ | 1943(昭和18)年10月 | 文藝世紀 | 津軽通信 | ||
231 | ふ | 1946(昭和21)年06月 | 展望 | グッド・バイ | ||
232 | へ | 1936(昭和11)年01~03月 | 日本浪曼派 | もの思う葦 | ||
233 | へ | 1946(昭和21)年05月 | 東西 | もの思う葦 | ||
234 | ま | 1926(大正15)年01月 | 蜃気楼 | 地図 初期作品集 | 「津島修治」名義で発表 | |
235 | ま | 1928(昭和03)年07月 | 細胞文藝 | 地図 初期作品集 | 「辻島衆二」名義で発表 | |
236 | ま | 1942(昭和17)年06月 | 創作集『女性』 | 新ハムレット | ||
237 | ま | 1940(昭和15)年10月 | 文筆 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
238 | ま | 1938(昭和13)年09月 | 文筆 | 走れメロス | ||
239 | み | 1946(昭和21)年05月 | 潮流 | 津軽通信 | 太宰治の門下「戸石泰一」がモデル | |
240 | み | 1941(昭和16)年01月 | 都新聞 | もの思う葦 | ||
241 | み | 1941(昭和16)年01月 | 知性 | ろまん燈籠 | ||
242 | む | 1940(昭和15)年03月 | 新潮 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
243 | む | 1942(昭和17)年06月 | 現代文學 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
244 | め | 1947(昭和22)年05月 | 日本小説 | 津軽通信 | ||
245 | め | 1936(昭和11)年01月 | 新潮 | 晩年 | 処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
246 | め | 1936(昭和11)年05月 | 若草 | 二十世紀旗手 | ||
247 | め | 1947(昭和22)年01月 | 中央公論 | グッド・バイ | 疎開先の生家・青森県北津軽郡金木町(現・五所川原市)から帰京して発表した第1作目 | |
248 | も | 1940(昭和15)年07月 | 新風 | お伽草紙 | ||
249 | も | 1926(大正15)年11月 | 蜃気楼 | 地図 初期作品集 | 「津島修治」名義で発表 | |
250 | も | 1935(昭和10)年08月 | 日本浪曼派 | もの思う葦 | ||
251 | も | 1942(昭和17)年10月 | 琴 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
252 | も | 1936(昭和11)年06月 | 文藝 | もの思う葦 | ||
253 | や | 1946(昭和21)年03月 | 月刊読売 | 津軽通信 | ||
254 | ゆ | 1945(昭和20)年01月 | 書き下ろし | お伽草紙 | 『新釈諸国噺』生活社 | |
255 | ゆ | 1944(昭和19)年05月 | 少女の友 | ろまん燈籠 | ||
256 | よ | 1941(昭和16)年06月 | 博浪沙 | もの思う葦 | ||
257 | よ | 1934(昭和09)年04月 | 文藝春秋 | 地図 初期作品集 | 井伏鱒二との合作小説だが、発表は「井伏鱒二」名義で行われた | |
258 | よ | 1944(昭和19)年01月 | 東京新聞 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
259 | よ | 1945(昭和20)年01月 | 書き下ろし | お伽草紙 | 『新釈諸国噺』生活社 | |
260 | ら | 1939(昭和14)年07月 | 作品 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
261 | ら | 1939(昭和14)年04月 | 文藝 | 新樹の言葉 | ||
262 | り | 1940(昭和15)年11月 | 「短編ラヂオ小説」台本 | 津軽通信 | 原題「ある畫家の母」 | |
263 | り | 1942(昭和17)年02月 | 若草 | 地図 初期作品集 | ||
264 | り | 1941(昭和16)年12月 | 新潮 | きりぎりす | 1942(昭和17)年04月に単行本化する際に「旅信」(作品の中間部)と「秋」(作品の完結部)を「風の便り」に一体化 | |
265 | り | 1929(昭和04)年02月 | 弘高新聞 | 地図 初期作品集 | 「小菅銀吉」名義で発表 | |
266 | れ | 1941(昭和16)年06月 | 新如苑 | ろまん燈籠 | ||
267 | れ | 1933(昭和08)年02月 | 東奥日報 | 晩年 | ・「太宰治」名義で最初に発表した作品 ・処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
268 | ろ | 1940(昭和15)年07月 | 博浪沙 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
269 | ろ | 1934(昭和09)年12月 | 青い花 | 晩年 | 処女作品集『晩年』として1936(昭和11)年06月に砂子屋書房から刊行 | |
270 | ろ | 1940(昭和15)年12~06月 | 婦人畫報 | ろまん燈籠 | ||
271 | わ | 1926(大正15)年02月 | 蜃気楼 | 地図 初期作品集 | 「津島修治」名義で発表 | |
272 | わ | 1943(昭和18)年07月 | 現代文學 | もの思う葦 | ||
273 | わ | 1947(昭和22)年11月 | 小説新潮 | もの思う葦 | ||
274 | わ | 1941(昭和16)年07月 | 日本學藝新聞 | ちくま文庫『太宰治全集 10』収録 | ||
275 | わ | 1948(昭和23)年04月 | 群像 | グッド・バイ |
No | 種別 | 書名 | 収録作品 |
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1 | 短編集 | 晩年 | 葉/思い出/魚服記/列車/地球図/猿ヶ島/雀こ/道化の華/猿面冠者/逆行/彼は昔の彼ならず/ロマネスク/玩具/陰火/めくら草紙 |
2 | 短編集 | 二十世紀旗手 | 狂言の神/虚構の春/雌に就いて/創生記/喝采/二十世紀旗手/HUMAN LOST |
3 | 短編集 | 走れメロス | ダス・ゲマイネ/満願/富嶽百景/女生徒/駈込み訴え/走れメロス/東京八景/帰去来/故郷 |
4 | 短編集 | きりぎりす | 燈籠/姥捨/黄金風景/畜犬談/おしゃれ童子/皮膚と心/鴎/善蔵を思う/きりぎりす/佐渡/千代女/風の便り/水仙/日の出前 |
5 | 短編集 | 新樹の言葉 | I can speak/懶惰の歌留多/葉桜と魔笛/秋風記/新樹の言葉/花燭/愛と美について/火の鳥/八十八夜/美少女/春の盗賊/俗天使/兄たち/老ハイデルベルヒ/誰も知らぬ |
6 | 短編集 | ろまん燈籠 | ろまん燈籠/みみずく通信/服装について/令嬢アユ/誰/恥/新郎/十二月八日/小さいアルバム/禁酒の心/鉄面皮/作家の手帖/佳日/散華/雪の夜の話/東京だより |
7 | 短編集 | お伽草紙 | 盲人独笑/清貧譚/新釈諸国噺/竹青/お伽草紙 |
8 | 長編 | 津軽 | 津軽 |
9 | 長編集 | 惜別 | 惜別/右大臣実朝 |
10 | 長編集 | パンドラの匣 | パンドラの匣/正義と微笑 |
11 | 短編集 | 新ハムレット | 古典風/女の決闘/乞食学生/新ハムレット/待つ |
12 | 短編集 | 津軽通信 | ア、 秋/女人訓戒/座興に非ず/デカダン抗議/一燈/失敗園/リイズ/黄村先生言行録/花吹雪/不審庵/庭/やんぬる哉/親という二字/嘘/雀/未帰還の友に/チャンス/女神/犯人/酒の追憶 |
13 | 短編集 | ヴィヨンの妻 | 親友交歓/トカトントン/父/母/ヴィヨンの妻/おさん/家庭の幸福/桜桃 |
14 | 短編集 | グッド・バイ | 薄明/苦悩の年鑑/十五年間/たずねびと/男女同権/冬の花火/春の枯葉/メリイクリスマス/フォスフォレッスセンス/朝/饗応夫人/美男子と煙草/眉山/女類/渡り鳥/グッド・バイ |
15 | 長編 | 斜陽 | 斜陽 |
16 | 随想集 | もの思う葦 | Ⅰ もの思う葦/碧眼托鉢 Ⅱ 古典竜頭蛇尾/悶悶日記/走ラヌ名馬/音に就いて/思案の敗北/創作余談/「晩年」に就いて/一日の労苦/多頭蛇哲学/答案落第/一歩前進二歩退却/女人創造/鬱屈禍/かすかな声/弱者の糧/男女川と羽左衛門/容貌/或る忠告/一問一答/わが愛好する言葉/芸術ぎらい/純真/一つの約束/返事/政治家と家庭/新しい形の個人主義/小志/かくめい/小説の面白さ/徒党について Ⅲ 田舎者/市井喧争/酒ぎらい/自作を語る/五所川原/青森/天狗/春/海/わが半生を語る/「グッド・バイ」作者の言葉 Ⅳ 川端康成へ/緒方氏を殺した者/織田君の死/豊島與志雄著『高尾ざんげ』解説/『井伏鱒二選集』後記 Ⅴ 如是我聞 |
17 | 長編 | 人間失格 | 人間失格 |
18 | 短編集 | 地図 初期作品集 | 最後の太閤/戯曲 虚勢/角力/犠牲/地図/負けぎらいト敗北ト/私のシゴト/針医の圭樹/瘤/将軍/哄笑に至る/口紅/モナコ小景/怪談/掌劇 名君/股をくぐる/彼等と其のいとしき母/此の夫婦/鈴打/哀蚊/花火/虎徹宵話/断崖の錯覚/あさましきもの/律子と貞子/赤心/貨幣/洋之助の気焔 ※太宰治生誕100年記念出版 |